自閉
坂倉直慧　Sakakura Naosato
H50cm × W50cm × D50cm
鉄・アクリル板

私は今回、作品に対してのテーマを決めていません。 私は、このコロナ禍の自粛生活によって一時期人気の多い所や映画館
などの閉鎖空間に行くと吐き気を催すようになりました。「他人から私はどんな人に見えている のだろうか?」と他人の視線
意識してしてしまう様になり、その中で引き起こされ たストレスから自分の心を守るためのヘルメットを制作しました。
しかし、このヘルメットは結局 自分を苦しめた閉塞感を再現する装置になっていました。